普段の支払い方法 「現金」は37.1% キャッシュレス決済が進む

2022年06月27日
キャッシュレス決済イメージ画像

経済産業省がこのほど発表した2021年のキャッシュレス決済比率は32.5%。その内訳は、クレジットカードが27.7%、デビットカードが0.92%、電子マネーが2.0%、コード決済が1.8%と堅調に上昇しています。

キャッシュレス支払額及び決済比率の推移(経済産業省HPから)

では、各世代の人たちが普段の買い物によく使っている決済方法はどうなっているのでしょうか。
5月31日から7日間、くらするーむ会員を対象に実施した「かんたんアンケート!」の結果を見ていきましょう。

Q.普段の買い物、よく使う支払方法は?

よく使う支払い方法は「クレジットカード」と回答した人は45.3%。「QRコード・スマホ決済」(17.6%)と合わせて、キャッシュレス決済をしている人は62.9%でした。
くらするーむ会員は普段からキャッシュレス決済をしている人が多いようですね!

Q.普段の買い物、よく使う支払方法は?(年代別)

年代別に見てみると、年代が下がるほど「QRコード・スマホ決済」の割合が高い傾向がありました。

Q.普段の買い物、よく使う支払方法は?(性別)

性別に見てみると、女性が男性と比べて「QRコード・スマホ決済」をしている割合がやや高く、約2割の人が利用しています。

経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させることを目指しています。
コロナ禍で支払い接触が減ったり、ポイント還元で貯めると金利以上のポイントが貯まったりするなど、利用者側のメリットも大きい「キャッシュレス決済」。押し寄せるキャッシュレス化の波に戸惑わないように、賢く?お買い物をしましょう。