マニアックさに苦戦?! 「恐竜図鑑展」クイズ

2023年05月02日

人類誕生のはるか以前、地球を支配していた恐竜。19世紀の化石発掘を機に、復元図を通して一般に認知されるようになりました。

くらするーむでは、特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」とコラボしたクイズを3月21日から4月10日までの21日間、実施しました。

ではクイズの正解と皆さんの正解率を問題ごとに発表していきましょう!

《第1問》次の3つの画像に表されているのは、すべて同じ恐竜だよ。恐竜の名前は?

《第1問》の答え:イグアノドン

正解率は84.9%でした。

《第2問》1853年、ロンドンの水晶宮(クリスタル・パレス)に、33体もの古生物の実物大模型が設置されたよ。完成披露会として、イグアノドンの模型の中で開かれたイベントは?

《第2問》の答え:晩餐会

正解率は65.3%でした。

《第3問》これは、パレオアート(古生物美術)の巨匠、アメリカのチャールズ・R・ナイトが肉食恐竜を描いた作品。実はある点でものすごく時代を先取りした表現なんだけど、それはなぜ?

《第3問》の答え:恐竜が身軽に動き回っているから

正解率は63.6%でした。

《第4問》これは、ドイツ・ハンブルクにあるテオドール・ライヒャルト・〇〇〇・カンパニーが、あるもののオマケとして発行した恐竜のイラストカードだよ。なんのオマケかな? ※〇〇〇に、ヒントの言葉(カタカナ3文字)が入るよ。

《第4問》の答え:チョコレート

正解率は41.1%でした。

〇〇〇はヒントのカタカナ3文字「カカオ」だったのですが、どうやら回答が3文字と勘違いしてしまった方が多かったようです。

《第5問》この絵を描いたイギリスのニーヴ・パーカーが、画家になる前に就いていた職業は、なーんだ?

《第5問》の答え:イギリス空軍付きのカメラマン

正解率は29.8%でした。

マニアックさに不正解者が続出でした。

《第6問》兵庫県丹波市で見つかった、タンバティタニス。名前の意味は?

《第5問》の答え:丹波の巨人

正解率は53.7%でした。

1問の配点を20点として120点満点とした今回のクイズの結果、皆さんの点数の状況は以下の通りでした。

120点満点の方は84人。平均点は67.7点でした。

「晩餐会の話や画家の前職など小ネタが面白かったです。このクイズがなければ、一生知り得なかった知識だったと思います」(54歳女性)の声はまさしくその通りで、満点を取れた84人の方はすごいですね!

「旅行もしやすくなったので、恐竜で有名な福井県を旅行先の候補にして検討してみます」(56歳男性)、「恐竜が好きで福井恐竜博物館も行きました。恐竜図鑑展はまた違った切り口で恐竜を知ることができそうなので行ってみたいと思いました」(32歳女性)の声も。

特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」は、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で5月14日(日)まで開催中。5月31日(水)から7月22日(土)まで、東京・上野の森美術館(東京都台東区)に巡回します。

クイズを出題してくれた同展オリジナルキャラクター「イグアノドン3きょうだい」も待っていますので、ぜひともお出かけください。

また、恐竜絵画の魅力を分かりやすく学べる小学生向け特別講座(参加費無料)もアーカイブ配信中ですので、お子さん、孫さんと一緒に展覧会の予習・復習にどうぞ!
詳細は

https://kyoryu-zukan.jp/

まで。(スペシャルページで説明)