新NISA、なにを選ぶべき?つみたて投資か成長投資か【投資や資産についてのアンケート結果③】

「貯蓄から投資へ」の旗印の下で積極的に推進されている通称「新NISA」、前回のアンケートでは約三割の回答者が新NISAを利用しているという結果が出ました。

しかし、新NISAの中でも投資の商品や枠、金融機関など選択肢は多く、判断に困ることも多いと思います。そこで今回は新NISAをしている人たちの具体的な投資の傾向を見ていきます。

新NISAにはつみたて投資と成長投資の二つの枠があります。長期の積立分散投資を目的とし、金融庁の一定の投資信託が対象となるつみたて投資枠に対して、成長投資枠は投資信託に加えて株式にも投資することができるため投資商品の豊富さが特徴です。アンケート結果を見ても、つみたて投資枠のみが23.7%に対して、成長投資枠のみは30.7%と若干ですが成長投資枠が人気であることがわかります!

「つみたて、成長両方使っている」と回答したのは34.2%と最多数層を形成しており、新NISAのつみたて投資・成長投資の両枠が併用可能という変更点の結果が大いにあらわれているといえます。

新NISAを利用している金融機関についての回答では、「ネット証券会社」が54.9%と最も多く、次に「店頭証券会社」が23.2%、「銀行」が20.6%と続きます。ネット証券会社は店頭証券会社や銀行に比べて、取り扱い銘柄数に関して数倍の差があることから、独学で株や投資をしている人たちに圧倒的な人気があるようです!

続いてはNISAをしている人がどんな投資商品を購入しているかについての回答結果です。

国内と海外を比較すると、株では国内株が海外株を大きく上回りますが、投資信託では国内だけではなく、全世界や米国、先進国、新興国と国内外問わず分散型の投資を選択する人が多いようです。

次回はそんな「貯蓄から投資へ」の政策が国民にはどう受け止められているのか、についてのアンケート結果を紹介します。

【調査概要】
調査対象:有効回答 2009人(男性 1342、女性660、性別無回答7)
調査期間:2024年3月7日~17日